9月 農作業にも瞑想効果が? 動的瞑想とは

9月の大人の教養、テーマは「畑の始め方」です!

そこで今回は「農作業と動的瞑想の関係」について取り上げていきます。

動的瞑想ってどんな瞑想法なの?

動的瞑想とは、動きをともなう瞑想のことであり、代表的なものとしてはヨガが挙げられます。一般的に瞑想と聞くと、座禅を組んで目を閉じて行うものを思い浮かべる方も多いと思いますが、これは「静的瞑想」と呼ばれ、動かずに止まって行う瞑想方法です。動的瞑想は、動きながら精神的な安定状態を目指す瞑想方法で、じっとする瞑想が苦手な方にもオススメです!

農作業における瞑想効果とポイント

農作業はただの作業ではなく、心を落ち着け、今この瞬間に集中するマインドフルネスの時間でもあります。ストレスや不安を取り除き、ココロを休めたり、生産力を上げるなどの効果が実証されています。

下記では、農作業×瞑想のポイントを紹介します。

1. 五感を研ぎ澄まして自然を感じること

自然の中での農作業では、土や農作物と触れ合う際に、今この瞬間に集中して目の前の物をありのまま受け取ることで、五感を活用する絶好のチャンスです。土の香り、風の音、作物に触れる感触…これらに意識を向けることで、自然とのつながりをより深く感じることができます。

2. 収穫した農作物を感謝とともにいただくこと

収穫は、自然の恵みを強く感じられる瞬間です。自分が育てた作物への愛着や自然への感謝を大切にしましょう。「美味しくできたかな?」と食材に向き合って食べることでマインドフルネスにも繋がります。

3. 作業が終わったら、冷水を頭からかぶること

農作業が終わったら冷水を浴びてみましょう。冷水を頭からかぶることで、まるでサウナ後の「ととのい」効果が得られます。心身がリフレッシュされ、一日の疲れがスッと消えていく感覚を味わうことができます。

農作業以外でできる「動的瞑想」

歩きながら瞑想

座って行う瞑想をやってみたけれど「やり方が正しいのかわからない」、「じっとしているのが苦手」というかたにオススメの瞑想方法です。

1、姿勢を正す

2、目線を前方やや下を見据えて堂々と歩く

3、足の裏に意識を集中させる

ポイントは自分の姿勢やフォームを意識しながら歩くことです。

ヨガ

「ポーズ」「呼吸」「瞑想」というヨガの3本柱の中でも、「瞑想」はヨガの真髄です。ヨガをすることによって、現在の自分の状態に没頭でき、瞑想効果が生まれます。

1、骨盤を立て背筋を伸ばす、安楽座の姿勢をとる

2、鼻から吸って鼻から吐く、鼻呼吸をゆったりと落ち着いたペースで行う

3、きれいに整った場所や、静かになれる場所など、自分が心地よいと感じる場所で行う

写経で瞑想

写経は毛筆によって行う繊細なものであり、姿勢にも意識を向けます。それによって、無心の境地におちいるため、瞑想効果があると言われています。また、集中力の向上や脳の活性化にも効果があります。

1、気が散らないよう、あまりものが目に入らない、整った場所を選ぶ

2、机に向かって正座をし、背筋を正す

3、一点一画、慌てず心を込めてお経を写す

9月 大人の教養「畑の始め方」

毎月jiblaboで開催している大人の教養セミナー、今回のテーマは「畑の始め方」です。

農業をやりたいけど、どうやって始めたらいいかわからない!というかたは、このセミナーで講師の方から、「畑の始め方」ついて学べます。

また、jiblaboにはメンバーが共同で使える「ほったらかし畑」があり、農業を体験してみたいけど畑がない、一度農業を体験してみたい方が実際に農作業をすることができます♪

ご興味あるかたはぜひご参加ください!

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